万年筆レビュー

手持ち万年筆のベスト3に入る書き心地!Amazonで買ったカスタム823をご紹介

2019年6月から本格的に万年筆生活を初めて、早9ヶ月。

前回の更新から随分と時間が空いてしまい、「もう万年筆なんて使ってないんだろうな〜」と思ってる方もいらっしゃると思いますが、毎日ガンガン使っております。

2019年の年末にペリカンM800ブラウンブラックを金ペン堂さんで買ったんですが、あまりにもBBニブの書き心地が良すぎて、もう1つM600も追加購入してしまいました。ペン先はB。

そのM600についてはまた後日、ご紹介します。

万年筆の本数が19本になってしまったので、ここ3ヶ月は何も買ってません。というか、これ以上買うとローテーションでもうまいこと使い切れないので、万年筆情報は見ないようにしてます。

最近の万年筆の使い方

さて、最近の万年筆の使い方はというと、手帳にはUEF〜Mニブの細〜中程度のペン先で細かく書き込み、A5以上の大きな紙にはB〜BBニブでたっぷりと大きな文字で書くというスタイルが随分染み付いてきました。

特に、ブログの構成やいろいろ考えをまとめる時に、大きな紙に太いペン先の万年筆で考えを書き殴るのがとても気持ちがいい

キラキラ光るインク、力を入れなくてもスラスラと進むペン先。太いペン先の万年筆はもう手放せない存在になってます。

太いペン先の万年筆はペリカンを中心に揃えてますが、Amazonで購入したパイロットのカスタム823もかなり気に入ってます。

パイロット カスタム823ってどんな万年筆?

Amazonで購入したパイロットのカスタム823のパッケージ
Amazonで購入した『パイロット カスタム823』のパッケージ。

定価は3万3千円(税込)ですが、Amazonだと2万3千円ぐらいで購入できます。

カスタム823は、プランジャー式というインク吸入方式を採用した万年筆です。一般的にはカートリッジ式や回転吸入式が多いので、知らない方も多いと思います。

プランジャー式はパイロットでは古くから使われている吸入方式ですが、現在はパイロットの万年筆の中でカスタム823のみが採用しており、珍しい方式となっています。

軸内部を真空状態にし、内部圧の差で一気にインクを吸入します。軸そのものがインク貯蔵部なので大容量のインク(約1.5cc)を吸入でき、ヘビーユースに最適です。

また、ペン先はパイロットの中でも大きな15号ペン先を採用。目にも楽しいメカニズムを持ちながらも、重量感・高級感・安定感を持ち合わせた、豊かな書き心地を実現した万年筆です

カスタム823開封レビュー

パイロットの万年筆のケース
ケースはパイロットの万年筆ではお馴染みのもの。

カスタム823のケースの中身
プランジャー式インクの入れ方、保証書が入ってます。

ケースの中のカスタム823
パイロットの万年筆は何本か持ってますが、プチプチに包まれてるのは初めてでした。大事そうに守られててとても良い感じ。

パイロット カスタム823
新品のカスタム823。軸色は透明ブラウンにしました。

黒っぽい万年筆が多いので、この透明なブラウン色はとても新鮮。かっこいい!

カスタム823 キャップに貼られた注意書きのシール
キャップには注意書きのシールが貼られてます。

必ずペン先を上に向けてから尾栓を2mmゆるめて筆記します。内部が真空状態だとインクが流れないからだと思います。

筆記が終わったら、またペン先を上に向けて尾栓のネジを締めるようにと説明書には書かれてましたが、基本的に使わない時もゆるめたままにしてます。特にインクが漏れたこともないです。

ただ、ペンケースに入れて持ち運ぶときだけは、漏れたら困るのでネジをちゃんと締めるようにしてます。

プランジャー式 カスタム823
尾栓を最後まで引くとこんな感じ。この状態でインクにペン先を入れて、尾栓を押し込むとインクが内部に吸い込まれます。

インク瓶は必ず内部にリザーバーがついているINK-70のボトルインクを使います。

小さなインク瓶だとリザーバーがないので、ペン先がボトルの底にあたってペン先が変形する恐れがあります。

ブルーブラックインクを入れたカスタム823
インクはパイロットのブルーブラックを入れてます。

書いた瞬間の濃くてキラキラした感じと、乾いたときの濃淡がとても気に入ってます。

カスタム823のペン先
ペン先は15号。Bニブです。

カスタム823のペン芯
ペン芯。インクがペン先に豊かに流れていきます。

カスタム823 Bニブの書き心地

カスタム823 Bニブの書き心地
A5のMDペーパーパッドに書いてみました。

MDノートはインクたっぷりでも裏抜けしないので気に入って使ってるノートのひとつです。

カスタム823(パイロット)のBニブは、海外メーカーのBニブより細めなので手帳にも大きめの紙にも使えます。

ペン先はモンブランほど硬くなく、ペリカンほど柔らかくない、ちょうど良い弾力感。

パイロットはペン先のペンポイントも自社で製造している会社で、成形・切り割・研磨・熱処理の作業工程もきちんと管理されてます。最終作業も人の手仕上げで研がれて出荷されてます。

そのため、パイロットの万年筆は個体差が少なく、どこで買っても調整の必要がないレベルの品物です。

カスタム823とブルーブラックの書き心地
Amazonで買ったこのカスタム823も、購入当初からインクがかすれることもなくとても滑らかな書き心地。

カスタム823は、書き心地だけでなく握りやすさとその見た目も気に入ってます。

パイロットの万年筆は、他のメーカーに比べて軸が若干細めに作られてます。ペリカンM800などのちょっと太めのペン先も良いですが、僕の手にはカスタム823の軸がよく手にフィットします。

あと、スケルトンのブラウンと金色の装飾のバランスがすごく高級感があります。

書き心地はもちろん、見た目で所有欲を満たしてくれる万年筆です。

19本持ってますが、金ペン堂さんから調整してもらったペリカンM800とモンブラン146の次に好きな万年筆です。

ペン先はF・M・Bの3種類。

お好きな太さで是非使ってみてください。

価格もそんなに高くないので書いやすい万年筆ですね。

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