万年筆の情報って、ほぼすべて『趣味の文具箱』から手に入れました。
ただ、動画でも万年筆のレビューを観たいので、YouTubeでもたまにチェックしてます。
昔のテレビ番組で、タレントの森脇健児さんがペンドクターの巨匠「長原宣義」さんに万年筆を調整してもらうのとか、川口明宏さんの作業風景などを観て楽しんでます。
ただ、どうしてもちょっと古い映像で画質は悪いし、見応えはあるものの情報量はかなり少なめ。
そんな時に見つけたのが、2014年にテレビ東京で放送された『俺のダンディズム』というテレビ番組。
僕は普段からAmazonプライム会員になってるので、Amazonプライム・ビデオは見放題なんで早速観てみました。
俺のダンディズムとは
俺のダンディズムとは、滝藤賢一さん主演、石橋杏奈さん、前川泰之さん、パンツェッタ・ジローラモさん、森口瑤子さんなどが出演するテレビ番組。
課長に昇進し、部下の目が気になるようになってきた滝藤さん。
密かにお気に入りの新入社員、石橋杏奈の「ダンディな男性が好み」という発言を耳にし、ダンディな上司になろうと一念発起する。
男性ファッション誌を読み漁り、ちょっと怪しげなダンディズム講座を勉強するなど悪戦苦闘していると、紳士用品全般を扱う不思議な店「マダムM」を見つける。
そこでは、ミステリアスな女店主:森口瑤子さんが商品の歴史やうんちく、最新の人気ラインナップを丁寧に教えてくれるのだ。
そのアイテムを身につけ、憧れの石橋杏奈とデートする光景を妄想して思わずにやける段田…。そして納得の一品を購入する。
というお話。
毎回、様々なジャンルのダンディな一品を紹介してくれます。
その第2話として放送されたのが「万年筆」です。
第2回「万年筆」の概要
第2回の概要がこちら。
社内一の色男、伊達部長(前川泰之)の持っている万年筆に触発されて、段田一郎(滝藤賢一)はダンディな万年筆を手に入れて憧れの部下、宮本南(石橋杏奈)に褒められようと決意する。
ダンディアイテムのお店マダムMで、美人店主の美幸(森口瑤子)は万年筆誕生の歴史秘話や万年筆の魅力、そして10万円を超える高級万年筆や日本メーカーが発明した画期的な万年筆などを紹介する。
段田が最終的に手に入れるダンディな万年筆とは!?
羽ペン → 鋼鉄ペン → ウォーターマンの万年筆の誕生、という流れ。
ウォーターマン、パーカー、ペリカン、モンブラン、プラチナ万年筆、パイロット、セーラーの紹介。
限定モデルの紹介もあり。中尾彬のネジネジ万年筆があるなんて、初めて知りました。
インクの紹介。洗い方。カートリッジは日本発祥。
松本清張がモンブランの146を使っていたとか、小ネタもたくさん。
最後に、店長のマダムが滝藤さんの予算に合わせて3つの万年筆を紹介。
- モンブラン マイスターシュテュック 149
- ペリカン スーべレーン M400 グリーン
- アウロラ オプティマ 996
選ぶ時に滝藤さんがそれぞれ試し書きしてるんですが、その表情を見るとアウロラにするのかなと思ったら、選んだのはペリカンのM400でした。
選ぶ時に、ペン先の太さに関する情報がなかったのは、ちょっと残念だったかな。
これは、僕も持ってるM400緑縞の写真。詳しいレビューはまた後日。
まとめ 視聴はAmazonプライムビデオで
万年筆の詳しい情報をぎゅっとまとめたいい番組でした。
万年筆の歴史から、世界3大メーカー、日本3大メーカーも知ることができるし、インクのこともざっとだけど説明されてます。
万年筆のことを知りたいなら一度観て損はありません。
ただ、番組自体は放送終了してるので、動画配信サービスを利用すれば観られます。
僕は、Amazonプライム会員になってるので、無料で観られました。
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