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熊本の甲玉堂でペンクリニック体験2回目 一瞬で直すペンドクターすごい!

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今年の6月に参加した、熊本市中央区上通りにある甲玉堂さんのペンクリニック

熊本の甲玉堂でペンクリニック初体験!万年筆ドクターの診断結果は?

あれから約5ヶ月が経過した2019年11月8日(金)と9日(土)。再び甲玉堂さんでペンクリニックが開催されたのでまた行ってきました!

開催日は甲玉堂さんのFacebookで知りました。毎年2回ほど(6月と11月ごろ)開催されてるようですが、正確な日時を知りたい方はフォローしておくと確実です。

ペンクリニックでは2本まで無料で調整してくれます。また、今回は筆圧鑑定もやってくれるとのこと。

今回は数ヶ月前からペンクリニックには「パイロット カスタム74」のSFと、「ペリカン M800」のBを持って行こうと決めてました。

万年筆ペン先の好みが変わってきた

本格的に万年筆生活をスタートして5ヶ月。

たった5ヶ月ですが、ペン先の好みがずいぶん変わりました

万年筆を使いはじめる前は、手帳に書き込むためにジェットストリームの0.3mmやスタイルフィットの0.38mmなど、細いボールペンを使ってました。

そのため、万年筆でも手帳に細かな文字を書けるようにEFをメインで使ってたんですが、趣味の文具箱を読むにつれて、諸先輩方がこぞって太いペン先を好んで使ってることを発見。

試しに『ペリカン M205 DUO ハイライターのBB』を使ってみたら、これがむちゃくちゃ気持ちがいい。

極太のペン先から出てくる豊かなインクフロー。書き味もとてもなめらか。紙の上でインクがキラキラと輝くのがすごく美しい。

この極太ペン先を使ってから、太字の虜になりました。

ペンクリに持っていった2本の万年筆

カスタム74とM800

まずは1本目。

去年のペンクリニックでインクの出をちょっと絞ってもらった『パイロット カスタム74』のSFニブ。

当時は手帳でも使えるようにということで、インクフローを悪くしてもらったんですが、太字が好きになってから後悔…。

せっかく豊かなインクフローだったのに、なんでそれを絞るかなと。

というわけで、これをまた元のインクフローに戻してもらうべく、カスタム74 SFニブを1本目に選びました。

続いて2本目。

まだブログでは紹介してませんが、Amazonで7月に購入した『ペリカン スーべレーン M800』のBニブ。

現在は5万円前後で販売されてますが、7月に一瞬だけ3万2千円台まで価格が下がりました。

この赤矢印の部分ですね。

AmazonでのM800 Bニブの価格推移
これはAmazonの過去の販売価格が分かる「Keepa」というGoogle機能拡張の画面。

過去の価格履歴で買い時がすぐ分かる!Amazonで買い物するなら入れておきたい『Keepa』Chrome拡張

当時は目を疑いましたが、あまりにも安すぎたので迷わずポチッと購入。

届いてからペン先を確認すると、特に問題はなかったんですがちょっとだけカスレが発生。

ただ、そんなに気にするほど酷い状態じゃなかったのでそのまま使ってましたが、今度ペンクリニックがあったら診てもらおう!と8月頃から決めてました。

一瞬でインクフローが改善!ペンドクターさんすごい!

今回は2回目なのでもう慣れたもんです。

甲玉堂さんに行くと、前回と同じ場所でペンクリニックが開催されてました。

受付を済ませて店内をウロウロ。久しぶりに来ましたが、たくさんの万年筆が並んでるのはワクワクします。

また、パイロットのたくさんのペン先を自由に試し書きできるのもいいですね。

BB(極太時)はもちろん、C(コース)やFA(フォルカン)など、太字を中心に試し書き。フォルカンもなかなか面白い。いつかは欲しいペン先の一つです。

さて、僕の順番になって上記2本の万年筆を診てもらいました。

ペンドクターさんは前回と同じパイロットからいらっしゃった方でした。

きちんと写真撮影の許可もいただいていざ調整。

まずはカスタム74。前回インクフローを悪くしてもらったことを伝えると、ペン先に特殊な器具を通してグイグイと。

ペンドクターの調整風景
作業はほんの一瞬でした。

あまりにも早かったので思わず「ペン先を広げるのは僕のような素人でもできますか?」と尋ねてみましたが、色々と詳しく教えていただいた結果、自分ではやらないほうがいいと判断。

「何かあればまた持ってきます」と伝えて1本目終了。

続いて2本目のペリカンM800のBニブ。

ペン先をちょっと傾けるとすぐカスレが発生することを伝えると、ペリカンのBは形状がパイロットのMS(ミュージック)のような形になっていて、横線は細く、縦線は太くなるようなペン先になってるとのこと。

なので、ちょっと傾けるとインクが出てこなくなることがあるようです。

それを解消するためにはペン先の両端を削る必要があり、ペリカン本来の書き心地を楽しめなくなるようになる。

一度削っちゃったらもう後に戻れませんし。

というわけで、まだ購入から時間が経ってないので、しばらくは自分の手に馴染むようにペン先を育てていことにしました。

ただ、ペン先がちょっとだけ食い違っていたようで、それをささっと直していただきました。

パイロット ペンクリニックの受付表
カスタム74はインクの出を多く、M800は食い違いを直してもらいました。

修理料金は0円でした。

まとめ ペンクリはありがたい!

ペンドクターさん、甲玉堂さん、大変お世話になりました。

本当は筆圧鑑定もしてもらおうかなと思ってましたが、ちょっと時間がなかったのと、僕のペンの持ち方は特に変わったところはないので、今回は控えておきました。

次回のペンクリニックでまた開催されてれば試してみたいと思います。

万年筆愛好家としては、こういうペン先調整のイベントを無料でやってくれるペンクリニックはとてもありがたい

ペンドクターの方にちょっと感じてた疑問を聞いたら、かなり詳しく教えていただいたので、こういう機会があるのは嬉しいですね。

万年筆談義を交わせる仲間が欲しいなぁ。

甲玉堂さんではオリジナルの万年筆やインクもたくさん販売されてますので、お近くに寄った際はぜひご覧になってみてください。

店員の方も優しく対応してくれますので、万年筆初心者の方も安心して行ってみてくださいね。

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