来年の手帳はNOLTY最高峰手帳『能率手帳ゴールド』に決めた!
12月に入ってから来年の手帳は何にしようかなと考えている時。ふと本棚にある1冊の本を数年ぶりに手にとる。
気が付いたらあっという間に最後まで読んでしたまったその本は、日本能率協会マネジメントセンター代表取締役会長を勤めた野口晴巳さんが書いた『能率手帳の流儀』という本。
「手帳は成長するための最高のツールである」
という、手帳本来の役目を思い出させてくれただけでなく、2009年に1年間だけ使った能率手帳ゴールドのあの羊皮の手触りと使い勝手の良さが蘇ってきました。すぐに、棚の奥の方にしまってあった2009年の能率手帳ゴールドを取り出し、数年ぶりに触ってみました。当時と変わらない羊皮の質感の良さ、いつでもどこでも取り出せるコンパクトなサイズ、強い筆圧でも破けることなく万年筆でも裏写りしにくい最高級の紙質。
「あ〜、やっぱいいわ、これ」と、一人納得して、来年はこの手帳をまた使おうと決めました。
今回は、その能率手帳ゴールドの中のページすべてと同梱物をすべてお見せします。また、僕の使い方もちょっとだけご紹介してます。
能率手帳(NOLTY)ゴールドとは?
『能率手帳(NOLTY)』は、PDCAを回していくために日本で最初に開発されたビジネス手帳。手帳は単なるスケジュール帳やメモ帳ではありません。手帳本来の役目とは、「日々の行動を書いて、振り返って、次の計画を立てる」という行動を習慣化する、つまり「書く・考える・振り返る・気づく」というPDCAを回してスパイラルアップすることが本来の役目です。
能率手帳の中でも『能率手帳ゴールド』は、能率手帳の最高級手帳として素材・機能・仕様のすべてにこだわった手帳です。黒い表紙は最高級のヤンピー(羊皮)を使用。手触りがよく、使い込むほどに手に馴染んでくるのが特徴です。また、手帳の見た目を引き締める小口(手帳の断面)には24金の圧延した最高純度の金箔を張り込み、見た目の上品さと汚れにくさを両立させています。
手に取った経験がある方はわかると思いますが、能率手帳の普及版とは雲泥の差です。値段も普及版の約5倍です。2009年に一度ゴールドを使った翌年、試しに普及版を使ってみましたが1年も経たずにカバーが破れるという経験をしてます。その時は、能率協会の神対応で助かりました。
その後は、他の手帳を使ってみたかったので数年間、他の手帳を使ってました。
ちなみに、過去の僕の手帳歴はこちら。
- 2014・15年・・・NOLTY Venlo「来年の手帳はNOLTYのVerno A5 Vertical1で決まり♪」
- 2013年・・・陰山手帳「2013年の手帳もプロジェクト管理ができる陰山手帳でいきます。」
- 2012年・・・陰山手帳「複数のプロジェクト管理に最適な手帳 – 来年の手帳を買いました」
- 2011年・・・陰山手帳「来年の手帳「陰山手帳2011」を買いました。」
- 2010年・・・能率手帳普及版「2010年の手帳「能率手帳 普及版」を買いました。」
- 2009年・・・能率手帳ゴールド「能率手帳ゴールド 2009年版 が到着!」
- 2008年・・・クオバディス「2008年の手帳 クオバディスが到着♪」
- 2007年・・・ほぼ日手帳「ほぼ日手帳2007が届いた」
- 2006年・・・ほぼ日手帳「ほぼ日手帳がようやく到着〜」
そして来年の2016年は、再び能率手帳ゴールドに戻ってきました。
ただ、素材の質はものすごくいいんですが、能率手帳ゴールドはどうしても値が張ります。どういうものかとりあえず使ってみたいって場合は、千円ちょっとで買える普及版(通常版)がおすすめ。
さすがにゴールドに比べると革や紙の質は落ちますが、一般的な手帳とはほとんど同じクオリティです。2010年に使った時はカバーが破れてしまいましたが、さすがに6年も経てば改良されてるかと。まぁ、万が一何かあっても、僕の時みたいに神対応してくれるはずです。
能率手帳の中身、そのすべて
これから能率手帳ゴールドを購入しようとお考えの方のために、能率手帳ゴールドの内包物と手帳の中身を全部お見せします。購入する際の参考にどうぞ。
能率手帳ゴールドの箱。2009年のものより、箱の質感がアップしてます。これ、熊本の文房具屋ではほとんど見たことないです。だから今回もAmazonで注文しました。
箱を開けると能率手帳ゴールドの小さいリーフレットが出てきました。
和紙に包まれた能率手帳ゴールド。うっすらと「16」の文字が見えますね。
和紙をめくって能率手帳ゴールドとご対面。
能率手帳ゴールド内包物。手帳本体と予備のメモ帳2冊です。その他、上記能率手帳ゴールド説明リーフ1つ・名刺サイズのNOLTY紹介が1枚・使用上の注意が入ってます。あと、本体の後ろには、取り外しできるアドレス帳が付属。
右が手帳本体。左が予備のメモ帳2冊。ともに小口には24金の金箔が張り込んであります。
24金の美しい輝き。
しおりは色違いが2本。
表紙をめくった最初のページ。ここは何気に一番見やすいページなので、僕はここに、自分の好きな言葉やその年の目標を書き込むようにしてます。
次のページは2016年のブロックタイプのカレンダー。
2016年の年間予定表。
ガントチャートタイプの月間予定表。見開き2か月分。
月間予定表の最後のページは、翌年の1〜3月までを掲載。
週間予定表はレフトタイプ。
週間予定表の次はメモ欄。まずは方眼紙のメモ欄が7ページ。
横の罫線が入ったメモ欄が全部で16ページ。罫線の高さが2種類(行間が広めのものと狭いもの)あり、それぞれ8ページずつ。
横の罫線が入ったメモ欄は切取線あり。きれいに切り取れます。
メモ欄最後の2ページは目の細かい方眼紙。メモ欄が終わると、最後のおまけコーナー。まずは年齢早見表。
度量衡換算表と単位換算法と印紙税額一覧表抜粋。
地下鉄路線図。東京、横浜、札幌、仙台。
地下鉄路線図。大阪、京都、名古屋、福岡、神戸。
東京近郊鉄道網図。
京阪神鉄道網図。
おまけの最後は、前年と翌年のブロックタイプのカレンダー。
アドレス帳とメモ帳
最後は、取り外しができるアドレス帳と付属のメモ帳です。まずはアドレス帳から。
アドレス帳の表紙。自分の名前や住所、健康保険Noや家族の誕生日などを書き込む欄があります。
名前と電話・FAXを記入する欄が6ページ。
名前・電話・FAXに加え住所も書ける欄が10ページ。
横罫線のメモ欄が14ページ。
アドレス帳の最後のページを能率手帳ゴールドに挟み込みます。
アドレス帳はiPhoneで管理しているので、このアドレス帳は「欲しいもの」や「行きたいところ」などいろんなリストや思いつきのメモとして使ってます。
付属のメモ帳は全部で30ページ。
本体と同じ、クリーム色に緑の罫線が入った、最高級の紙質です。
メモ帳には全ページに切取線が入ってます。
僕のいつもの使い方 ガントチャートの月間予定表が使いやすい
※2016年11月28日に追記しました。
まとめの前にちょっとだけ僕の使い方をご紹介。
僕がメインで使っているのは、ガントチャートタイプの月間予定表と、レフトタイプの週間予定表。
月間予定表は、毎日の習慣化とプロジェクト管理に使ってます。体重やプロジェクトの進捗管理、ブログのアクセス数などの数値もまとめてます。つけ方にもよりますが、○と×だと一目で出来てる出来てないが分かるので便利です。2ヶ月の全体を俯瞰できます。
週間予定表には、打ち合わせの予定やどう時間を使ったのか、ざっくりと記入するようにしてます。右側のメモ欄には、日毎に思ったことや感じたことをまとめるようにしてます。書くことが多い週は隙間がないぐらい書きますが、特に何もない時は結構スカスカだったりします。もうちょっと左の時間軸をうまく使いこなしたいと模索中です。
11ヶ月使用したヤンピー(羊皮)のカバー。
購入当初のカバーがこれ。
多少傷はついてますが、手触り最高なのは相変わらず。
優しい触り心地がたまりません。
まとめ
コンパクトで手触り最高な手帳が欲しい方にベストの手帳が『能率手帳ゴールド』です。1年間、いつでもどこでも持ち歩いて、PDCAを回してスパイラルアップを繰り返すには最適な手帳です。
毎日毎日、何度も引っ張り出しては書き込み、開いては読み返すを繰り返すことで脳が活性化し、振り返る力、計画する力、などいろんな力を鍛え、日々の生活をより良いものにしていくのが来年の目標です。これから毎日、肌身離さずボロボロになるまで使い倒してやろうと思います。
今から来年が楽しみです♪
能率手帳ゴールドが気になるけど価格が高いなぁという方。
まずはコスパが高い能率手帳 普及版(1211 NOLTY 能率手帳1)で試してみてください。普及版を使って気に入ったら翌年ゴールドを買うという順番もありですよ。